ヅカ初心者必見!おすすめ公演ベスト5

レビュー

訪問ありがとうございます。こちらは星花情報局です。今回は、宝塚に興味がある方、宝塚初心者に向けたおすすめ作品をランキング形式で5作品お届けします(・ω・)/

星花情報局メンバーが過去に観たヅカ公演の中からまとめてみました。

 

選定項目は以下の通り、4項目を★で5段階で評価、おすすめ度:総合評価を点数で評価しています。評価理由もまとめていますが、あくまで私たちの個人的な意見・感想ですのでご了承ください。

  • 魅力度:華やかさ
  • 興奮度:面白い、感動できる
  • 理解度:内容が簡単
  • 安定度:歌唱力
  • おすすめ度:総合評価

 

第一位.

『All For One』~ダルタニアンと太陽王~

魅力度:★★★★★ 華やかさ
興奮度:★★★★★ 面白い、感動できる
理解度:★★★★★ 内容が簡単
安定度:★★★★★ 歌唱力
おすすめ度:100点 総合評価

2017年月組による公演された、三銃士のお話を宝塚流にアレンジしたロマンチック・アクション・ミュージカル。コメディー要素も含んでおり、観客席から笑い声が上がる場面もあり。宝塚初心者の方に是非とも観て頂きたいと思える公演でした。

 

2017年月組の公演 主な配役

  • ダルタニアン:珠城りょう 銃士隊、無敵のヒーロー
  • ルイ14世:愛希れいか フランスを治める太陽王
  • アラミス:美弥るりか 三銃士、世紀の色男
  • アトス:宇月楓 三銃士、沈着冷静
  • ポルトス:暁千星 三銃士、大胆不敵
  • マゼラン:一樹千尋 枢機卿 王朝を牛耳る黒幕
  • ベルナルド:月城かなと 護衛隊隊長、マゼランの甥

 

おすすめ理由

☆分かりやすい、聞き取りやすい

セリフも歌も非常に聞き取りやすい安定感があり、見入ってしまう公演でした。開幕すぐに三銃士とダルタニアンがステージ下から上がってきてそれぞれの紹介があるので、最初から??が頭の上に浮かばずに済む。結果その後のストーリーがすんなりと理解でき、初心者向け。

※ミュージカル(宝塚以外も含む)は作品やキャストによっては聞き取りにくい事があるため、パンフレット等の事前知識がないと役名すら分からなかったり、だれが何の役なのかが分からなかったりします。(私は、わからない=ストレスに感じます。正直観てて苦痛になる作品も稀にあります。)

 

☆壮観、綺麗、感情移入

トップスター:珠城りょう、トップ娘役:愛希れいかの掛け合いというかハモリも綺麗で感動。他のジェンヌのみなさんも上手い人揃い。ストーリーにのめり込むので思わず銃士隊のみんなを応援したくなります。

私が一番「おぉぉぉ!\(◎o◎)/!」ってなったのは第一幕の終わりに全員が登場するシーン。

ステージは回転しながら生えてくるし、次々人が出てくるし、歌はそれぞれの役の感情が歌詞になって見事に旋律を成立させていて、第二幕への期待に胸が膨らみます。圧巻。

第二位.

CASANOVA

魅力度:★★★★★ 華やかさ
興奮度:★★★★★ 面白い、感動できる
理解度:★★★★★ 内容が簡単
安定度:★★★★☆ 歌唱力
おすすめ度:95点  総合評価

2019年花組にて公演された、18世紀のヴェネツィアに実在した人物ジャコモ・カサノヴァの愛と夢に彩られた冒険譚。詩人や作家、聖職者、詐欺師、錬金術師など様々な顔を持ち、1000人の女を抱いたと言われるプレイボーイを花組トップスター明日海りおが演じる。

2019年花組の公演 主な配役

  • カサノヴァ:明日海りお 1000の女を虜にした詐欺師
  • ベアトリーチェ:仙名彩世 ヴェネツィア提督の義娘
  • コンデュルメル:柚香光 提督の座を狙う神官
  • コンデュルメル夫人:鳳月杏 異端の錬金術師
  • コンスタンティーノ:瀬戸かずや 大富豪の商人
  • バルビ:水美舞斗 囚われの神父、カサノヴァの相棒
  • モーツァルト:綺城ひか理 提督に仕えるオペラ作曲家

 

おすすめ理由

☆明日海りおがカッコよすぎる

明日海りお演じるカサノヴァは観ている人をも惹きつけるカッコよさがあり、男性でも女性でも明日海りおのファンになってしまうと個人的には思っています。

私が好きなのはソロで歌うシーンなのですが、敵対する柚香光演じるコンデュルメルとのデュエットも印象的☆

明日海りお退団後は柚香光が花組トップスターになるのですが、「花組の皆の事任せたぞ」「頑張ります!」的な本人たちの感情がこもっているような気がして好きです。この公演の次の公演が明日海りおの退団公演なんですよね。

☆口ずさみたくなる音楽

私が初めてカサノヴァを観た後の帰り道は、ジェンヌ達が歌った曲をついつい口ずさんでしまいました。歌詞は覚えてなかったけど。。。

カサノヴァの楽曲はメロディーが耳に残りやすいので、何というか幸せな気持ちが続きます。印象に残る公演でもあり初心者に分かりやすいのでおすすめにランクインさせました。

第三位.

Me And My Girl

魅力度:★★★★☆ 華やかさ
興奮度:★★★★★ 面白い、感動できる
理解度:★★★★☆ 内容が簡単
安定度:★★★★★ 歌唱力
おすすめ度:90点  総合評価

1937年ロンドンで初演されロングランを記録した大ヒットミュージカル。1930年代のロンドンを舞台とし、下町育ちの主人公が一人前の紳士に成長するまでの過程を恋物語を絡め描いたロマンティックコメディ。宝塚でも何度も公演してきた名作。

年花組の公演 主な配役

  • ウィリアム・スナイブスン(ビル):明日海りお 下町育ち名門貴族の世継ぎ
  • サリー・スミス:花乃まりあ 下町育ち、ビルの恋人
  • ジョン・トレメイン:芹香斗亜/瀬戸かずや ヘアフォード伯爵家の遺言執行人
  • ジャクリーン・カーストン(ジャッキー):柚香光/鳳月杏 ビルを誘惑する自信家
  • ジェラルド・ボリングボーク:水美舞斗/芹香斗亜 ジャッキーの婚約者
  • ディーン・マリア:桜咲彩花/仙名彩世 ヘアフォード伯爵家の女主人、遺言執行人
  • セドリック・パーチェスター:鳳真由/柚香光 ヘアフォード伯爵家の弁護士

 

おすすめ理由

☆親しみやすく、悪人がいない

ヅカファンのみならず世界中のファンに愛される作品でもあり、観る人を笑顔にさせるハッピーなミュージカル。

タップダンスを取り入れたり、『ランベス・ウォーク』という観客も一緒に盛り上がってしまいそうな曲もあり、まさに軽快でコミカル。

また、登場人物一人一人にきちんと個性や人生観があり、悪人がいないのも特徴的。

☆ビル(主人公)が可愛い

明日海りおを含めトップスターが演じてきた他の作品の主人公は、基本的にカッコいい役ばかり。ただこのミーマイに関しては可愛いしユニーク。他とは違うトップスターを味わえるのもミーマイの醍醐味。

第四位.

ロミオとジュリエット

魅力度:★★★★☆ 華やかさ
興奮度:★★★★☆ 面白い、感動できる
理解度:★★★★★ 内容が簡単
安定度:★★★★☆ 歌唱
おすすめ度:85点  総合評価

今や繰り返し何度も公演された名作ミュージカル。ロミジュリは名前だけなら誰もが知っている認知度が高い作品ですが、宝塚で公演されたのは2010年が最初。私がおすすめするのはその最初のロミジュリ、2010年星組で公演された作品です。

2010年星組の公演 主な配役

  • ロミオ:柚希礼音 モンタギュー家の跡取り
  • ジュリエット:夢咲ねね キャピュレット家のご令嬢
  • ティボルト:凰稀かなめ ジュリエットの従兄
  • ベンヴォーリオ:涼紫央 ロミオの親友
  • マーキューシオ:紅ゆずる ロミオの親友 ヴェローナ大公の甥
  • 愛:礼真琴 愛の表現者
  • 死:真風涼帆 死の表現者

 

おすすめ理由

☆ロマンスといえば『ロミジュリ』

ロマンス作品の代名詞とも言えるロミジュリは、初心者の方にうってつけ。DVDは宝塚大劇場ではないのでステージの華やかさが物足りない感じで順位を落としています。残念( ;∀;)

宝塚で名作と呼ばれ何度も公演してきた作品は他にもありますが、ストーリーの分かりやすさで言うとロミジュリが一番かなと思います。

私がヅカファンになってまだ日も浅いときに、エリザベートやベルサイユのばらなどの名作も観ましたが、ストーリーや登場人物などを知らない状態だったので、話の内容が頭に入って来なくて何回か観て徐々に理解できた記憶があります。(ベルサイユのばらは原作を知っている方にはおすすめです。)

☆キャストが豪勢

宝塚でのロミジュリ公演は今までに何度も行われてきましたが、一番おススメするのは初版の2010年星組公演。これは、これから宝塚の作品をたくさん観ていくであろう皆さんが、ほかの作品を観たときに「あっこの人知ってる!」と思える作品なのでランクインさせました。というのも、このロミジュリに出演しているジェンヌは星組だけではなく他の組でもトップスターになった方たちが多く出演しているからです。贅沢ですw。

すでに推しのタカラジェンヌがいらっしゃるのであれば、推しのジェンヌが出演しているロミジュリを観るのも良いと思います。

第五位.

はいからさんが通る

魅力度:★★★☆☆ 華やかさ
興奮度:★★★★☆ 面白い、感動できる
理解度:★★★★★ 内容が簡単
安定度:★★★★☆ 歌唱力
おすすめ度:80点  総合評価

1975年~1977年に連載されていた『はいからさんが通る』が原作で、大正浪漫華やかな東京を舞台に、金髪軍人とはいからさんとの波乱万丈な恋物語。

2020年花組の公演 主な配役

  • 伊集院忍:柚香光 眉目秀麗な金髪軍人
  • 花村紅緒:華優希 天真爛漫なはいからさん
  • 青江冬星:瀬戸かずや 女嫌いな社長兼編集長
  • 鬼島森吾:水美舞斗 小倉連隊所属帝国軍人
  • 高屋敷要:永久輝せあ 忍の親友、文士崩れ
  • 北小路環:音くり寿 華族出身、紅緒の親友
  • 藤枝蘭丸:聖乃あすか 紅緒の幼馴染

 

おすすめ理由

☆漫画から飛び出したみたい

柚香光演じる忍と華優希演じる紅緒が、漫画のキャラとピッタリ一致。まさにハマり役。原作を知っていれば魅了されること間違いなし。知らなくてもストーリーや登場人物が分かりやすいので問題なし。

☆第一幕はコミカル

トップ娘役の華優希演じる紅緒が次々にトラブルを起こし、舞台を賑わせてくれるので笑みがこぼれてしまいます。宝塚を知らない方でも初心者の方でも楽しめるのでおすすめです。華ちゃんが可愛い!

まとめ+男性視点での興味

ヅカ初心者の方におすすめ作品ベスト5をお届けいたしました。いかがでしたでしょうか?

あくまでこの評価は私たち星花情報局メンバーの意見ですので、他のヅカヲタの方々のブログ等も覗いてみて「これを観たい!」という一作品を見つけてみるのもいいと思いますよ(‘ω’)ノ

わたしたちも宝塚ファンになった当初は色々な方のブログを参考にさせてもらいました。

 

あと、私は男なので男の視点の話をすると、もし宝塚未体験の男性を誘いたいと思ったならば、男性が興味を持つであろうポイントを押さえておいたほうがいいです。

これは男あるあるですが、

  • 興味を持っていないけど誘われたから行くか(観る)。
  • 一緒に観たけど、面白くない、眠かった。
  • 興味ないから理由付けて誘いを断ろう。
  • 行き帰りめんどくさい。

こう感じる男性は非常に多いです。「つまらない、めんどくさい」を上手に隠して誘いにのる方もいますが、どうせ一緒に観るのであれば一緒に楽しめたほうが良いに決まってます。

宝塚を知らない男性にとって宝塚とは、

宝塚=メルヘン、恋愛物、女性ばかりの意心地悪い空間

というイメージ・偏見があります。おそらく多くの男性は興味が湧かないです。

ですので、もし男性を宝塚に誘おうとしているのであれば、男性が興味を持ちやすいアニメやコミック、映画等で取り扱われている作品が狙い目なので要チェックです。

今までに公演された作品の中で男性が興味を持ちそうな作品をあげれば、

  • ルパン三世
  • るろうに剣心
  • 戦国BASARA
  • シティーハンター
  • オーシャンズ11

などがあります。ぜひ宝塚公演内容に対する興味付けからしてあげてください。あらかじめ興味を持った公演に対しては男性も心から楽しめると思います。

では、今回はここまで(@^^)/~~~

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