2010年星組ロミジュリ

レビュー

訪問ありがとうございます。こちら星花情報局 雄星です。今回は宝塚鑑賞レビュー。

2010年 柚希礼音 主演

星組「ロミオとジュリエット」

 


「ロミオとジュリエット」

ご存じの方も多いはずの「ロミオとジュリエット」 ヅカファンなら観たことあるはず。2010年を初演とし今までに何度も公演された名作ですが、私が一番好きなのは2010年星組のロミジュリ。私のヅカヲタデビュー作品ということもありますが、星組トップスターの柚希礼音(ちえちゃん)はやっぱり大スター( *´艸`)。同じ作品でも、観る人によっていつの誰が主演の作品が好きか分かれるのがヅカの醍醐味の1つだよね。

ストーリー

花の都ヴェローナを舞台にモンタギュー家の若きロミオとキャピュレット家のジュリエットは、キャピュレット家の仮面舞踏会で出会い、一目で恋に落ちる。しかし両家は代々憎しみあってきた関係性。憎しみが悲劇を呼び2人の恋路に立ちふさがり、街を追放されてしまうロミオ。はたしてロミオとジュリエットの愛は成就するのか。

概要

イングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアの戯曲を原作とする。ストーリーの解釈が、観る人によって恋愛悲劇と捉えるか恋愛喜劇と捉えるか2つに分かれる。私は恋愛喜劇として感じ取れた。

宝塚以外にも海外を含めると映画やドラマ、ヅカ以外のミュージカルやバレエ、オペラなどのジャンルで作品があり、ロミオとジュリエットをモチーフとした作品も多数存在している。

 

ちえ=圧倒的トップスター

私が宝塚にのめり込むキッカケとして、やはりトップスターだったちえちゃんの存在は大きい。容姿・ダンス・歌声・表現力等、すべてに惹かれた。初めてのヅカ鑑賞はDVDだったが、口をポカーンと開けていたことを今でも思い出す( ゚ ρ ゚ )

 

これは完全に私個人の感想なのだが、ちえちゃんの魅力の1つは組全体の一体感というか、星組のみんなが切磋琢磨しあえる良い関係性を築けているのだろうなと感じるところだと思う。

他のタカラジェンヌからも尊敬される実力者・ちえちゃんが、組のトップスターとして君臨することで生まれる好循環。圧倒的なスターがいる時代の組では、同じ組から他にもトップスターが誕生しやすい気がする。同じタカラジェンヌでもほかの組と比べればモチベーションのかかり方が違うと思うし、自分がもしタカラジェンヌだったならば間違いなく違う。男だからなれないけど。。。

この星組で出演していた紅ゆずる・凰稀かなめ・真風涼帆・礼真琴。この4名はトップスターまで上り詰めた。時代は違うがこの2010年の星組は同じ公演にトップスターが5人出ていたということになる。もう贅沢としか言いようがない( *´艸`)ありがとう。感謝しています。このDVD至宝だよ。

この好循環、最近だと明日海りお(みりお)がトップスターだった時の花組にも同じようなことを感じたかな。花組って仲が良いんだろうなって思った。観てて微笑ましいというかなんというか。実際みりお時代の花組からも今後のトップスターが何人も出てくるんじゃないかな。出てきてほしいなと思う。

えーっと、みりおの花組の話はまた今度にするとして、今は星組のロミジュリの話(;´・ω・)

ラストシーンはホントに泣いた。今見ても絶対泣ける。ここまで感情移入するとは正直思ってなかったから驚き。ジュリエットのトップ娘役、夢咲ねねちゃんが可愛いし。ベンヴォーリオやマーキューシオ、ティボルトの葛藤とかもすべてに感情移入しちゃった。

特にティボルト(凰稀かなめ:てる)かっこよすぎない?w歌もすごい安定してて聞き取りやすかったし、声もイケボ。たまらん(〃▽〃)キャー

 

 

ちえちゃん主演の星組作品は他にも色々観てたので、またレビュー上げていきます。今回はここまで。

レビュー書いてたらまた見たくなっちゃたのでw

ご覧いただきありがとうございましたm(__)m

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